人によってはDIAMONDBACK Andeanが最強かもしれない。
人によってはキャリーミーが最強なのかもしれない。
おそらく大多数にとってのブルベ最強機材はROUBAIXでしょう。
S-WORKSとかは普通に勝てるバイクですし、このフレーム形状がもうスペシャに「全てのエンデュランスバイクの始祖です」って言われたら納得するしかないと、個人的には思う次第です。
昔フレームに仕込まれていたエラストマーはいずこ。
私はTCRを新型に乗り換えて、本当に機材の強さを思い知りました。
昨年から運動不足で、自転車なんか全然乗れていなかったのですが、ふつうに上澄みのタイムで完走できました。
↓2022年モデル。

2021年モデルより10万円高い。
高くなるのはわかっていたので2021年モデル買って、本当に良かった。
80万円はキツイ。
先代TCR(セカンドグレード)はレースで使えるフレームでしたが、現行TCR(セカンドグレード)はレース向きではないですね。
具体的には馬鹿力がスプリントしたらフレームが負けます。
でも、ものすごく乗り心地がいいです。
一定負荷で延々と走り続けられるので、結果的にグロスが上振れます。
Mサイズで7.2kgとなまら軽いのですが、ポジションとかギヤ比は平坦全フリでOKです。
平坦セッティングと平坦ペダリングでブルベで遭遇するほとんどの勾配はやっつけることができます。
勾配気にするより、例えば平地巡航200Wなら、200Wで0.1km/hでも巡航速度が上がるポジションに決めたほうがグロス稼げます。
DEFYよりTCRですね、ポジション出せるので。
DEFYはエンデュランスと言いつつ完全に肩の力を抜いて楽しむファンライド向けな気がします。
BRM600以上で睡眠時間を稼ぎ出すのはTCRの方が楽だと思います。
びっくりしたのがCANNONDALEのSYNAPSE。

ぜひ試乗してみたいです。
コンポがGRXなんですよね。
アウター48tですと、40km/hくらいで足が回りきってしまうでしょうか。
追い風に乗るとギヤが足りなくなりそうですが、基本31〜35km/hで巡航できれば御の字ですので、クロスレシオであることのほうがありがたいでしょうか。
インナーローのケイデンス60rpmで6.9km/h。
12%くらいの勾配でも、足はきっちり回っているので、筋肉へのダメージは少なそう。
ロングライドで、とても足にやさしいギヤ比と言えましょう。
SR600もつるしのセッティングでのぞめそうですね。
フレーム一新していて、パット見で速そうです。
標準搭載のハイテク機材がどこまで使えるかですが、ダメなら普通に外すかなぁ。
CANYON。

Dura-Ace(パワメ付き)で90万円切っているって販促ですね。
平均重量が7kg切っているとか。
エンデュランスバイクも変わったなぁ。
ただ、ハンドル周りに装備しにくそうなこと、Dura-Aceだと運用コスト高そうなこと。
装備イキリしたNEW TCRみたいで、TCRでいいかなって感じがします。
フレームそっくりだし。
サドルが高価なモデルついていて、サドルは自分にあったものに絶対変更するのにもったいない。
サドルはペダル同様に無しでもいいくらいです。
以上です。
ううむ。
昔は36万円以上の完成車は買う意味ないと思っていましたが、Di2とカーボンディスクホイールのせいで、あとパワーメーターのせいで、今は70万円普通に出すなぁと。
でも実際に楽できてしまうので、買う価値はあるという。
105 Di2とかで50万円クラスの長距離バイク出てこないだろうか?
機材は正義でも、結局高価ですと一般論としておすすめしにくいです。