ブルベ

ロングライドをするようになって

私はもともとスプリンターでした。
(‘ω’)ノ
で、旅の自転車乗りになって長い距離走るようになって、私自身に少なくはない変化がありました。
そのあたりをブログにしたためたいと思います。

酒を飲むようになった

私は元々下戸でした。
二十歳になり、先輩に誘われて早速飲みに行ったのですが、水割りグラスに3分の1で轟沈。
後日懲りずに飲みに行ったのですが、2軒目に移動中に私が行方不明となりまして、先輩方は酔いが一気にさめて大捜索。
翌日「お前はもう飲むな」と言われました。
ですので、酒が飲めるようになったのは、一番びっくりしている変化です。

目下のお気に入りはこれ。
アイスクリームとか、タイ焼きとか、メロンパンとか、甘いものとよく合って好きです。

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だいたい腹ペコ状態

もう、どこぞの英雄王と同じ状態です。
よく「ブルベ腹」などと申しますが、それ関係なしにだいたい腹ペコです。
それでも太らないのですが、ブルベで1000km走ってきた後、体重を計ったらむしろ増えていたのには驚きました。
んー、たしかに後半の400kmは観光という名の食い倒れ祭りだったかもしれません。
増えた体重は間もなく元に戻りました。

こういったラーメンを食べるのに、何の躊躇もないのですが、さすがにこれを食べた後は動けなくなって公園で寝ておりました。
苦しかった旨ツイートしたら、ブルベの大師父から頑張るようにと有難いご指導をいただき、ブルベは人外の巣窟だなと痛感いたしました。

コレ。
一人焼き肉用プレートじゃないです。4人掛けのテーブルです。
いや「びっくりもんじゃ」ってメニューにあったので、つい頼んだのですが、量がびっくりとわ…
店員さんが「2人前くらいです」と言うので油断していたのですが、ちょっとしたバケツみたいなもんじゃ持ってきて「うちの1人前は他店より多めですけどね」とおっしゃりました。
その情報は、ぜひとも前もってほしかったです。

足が細くなった

スプリンターだった時は、太いジーパンしかはけないゴリゴリの太ももが自慢だったのですが、長距離屋になって、かなりほっそりしてしまいました。

巡航時ケイデンスが下がった

スプリンター時代はケイデンス105くらいで巡航しておりました。
登坂時は115超える感じで、ケイデンス130くらいまでは苦なく回りました。
キャットアイのサイコンで記録した最高速度は83.4km/h。
もう、今の脚であんな速度は出せません。
今のケイデンスは75くらいです。
ペース上げているときでも90前後。
かなり低くなりました。

距離に対する認識が変わった

スプリンター時代は、100kmは長距離に分類され、150kmともなれば途方もない距離でした。
今は、150kmというとご近所感覚です。
夏。自転車にまたがった瞬間、財布を忘れたことに気づきました。
でも「まぁ、150kmくらいだからいいかな。」と、ボトルすら空っぽのまま走ってしまいました。
帰り道は腹ペコ病で「腹減った」とぼやいてはおりました💦
今は本当に1000km走るといわれても全く動揺しません。

生命力がゴキブリ並みになった

悪天候でもあまり意に介さなくなりました。
雨天を気にしないのは当然として、霙のブルベ300kmもなんだかんだ言って完走してしまいました。
霙の300に関しては、今冷静に考えて、当然DNFすべきだったと思います。
グラベルをロードで登っていて、携帯の電波が届かないところで迷子になった時(別名:遭難)も、「とりあえず山の頂上を目指せば間違いない」と自転車を担ぎ、SPD-SLシューズで登山を敢行しました。
1000mの名峰。
山頂の出店。
珈琲をすする登山客に「よっ、おつかれ」とアルカイックスマイルで出迎えられたのはいい思い出です。
チバイチの時。
風邪気味で途中から熱が出まして、400km地点くらいからいよいよ調子が悪くなったのですが、なんだかんだで観光を楽しみつつ、自宅までの580kmを走り切りました。
頑丈になりました。

左側を歩くようになった

今年(2020年)の走行距離が11月末現在で2万4千kmこえたのですが、もう、なにしろ、徒歩の時間より自転車に乗って移動する時間の方が、圧倒的に多いのです。
意識しないと、歩いているときも左側通行になってしまうのです。


以上になります。
瞬間的なスピードを失って、それは寂しいと思っておりますが、今は旅が楽しいのです。
クローズドコースでしたら青天井に加速するのもよろしいでしょうが、公道では危険なだけです。
公道で出せないスピードを持っているより、目的地に確実にたどり着ける体を持っている方がためになると考えております。
それに、長い距離走って、風呂に入った後の酒はなによりうまい!!

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