サイクリング, ブルベ

(Strava)東京HC OKUTAMAステージ

恥ずかしながら「東京ヒルクライムシリーズ」というものが存在し、その第三戦目に「OKUTAMAステージ」が存在すると、後付けで知りました。

このブログ記事は、その栄光あるレースとは全く関係がなくって、Stravaのセグメントの一つである「東京HC OKUTAMAステージ」のお話になります。
先ずはコースについて説明をさせてください。

奥多摩周遊道路を奥多摩湖側から登る、延長12.45km、獲得標高570M、平均勾配4.5%のコースになります。

私のお散歩コース(180km)の通り道でして、さして気にしてもいなかったコースなのですが、昨年(2020年)12月6日に見る目が変わりました。
その日も普通に登っていたのですが、8km地点で追いついた方が突如加速。
ちょっと追い抜くには骨が折れそうな勢いでした。
しかし頑張ればついていけなくはないので、安全のため20mの距離を開けて追走いたしました。
その結果が次です。

50分?
12.45km × 60分 ÷ 50分 = 14.94km/h
≒ 15km/h
これってブルベの速度では?
そして「東京HC OKUTAMAステージ」については常々「ブルベで登らされる坂にこういうとこ多いよなぁ」と思っておりました。
そこから妄想が膨らみまして「東京HC OKUTAMAステージを、脚にダメージを与えることなく、楽に50分でクリアすることができれば、ブルベで遭遇する多くの坂を貯金を失うことなく登ることができるようになるかもしれない」と考えるようになったのです。
私は元々登りが大の苦手で、今年SR600を挑戦するにあたってたいへん不安に思っておりました。
私は「東京HC OKUTAMAステージ50分脚ノーダメージ」を冬のベースアップの目標にいたしました。

先ずはStravaリーダーボードのチェックです。
どれくらい大変なのか知りたい。

やれ、やれ、おっかない💦
25km/h!!!!
私が心臓破裂するまで頑張っても、このすさまじいタイムは出ませんね。
パワーも平均で350Wくらい出てます。すごいなぁ。
でも、ライダーと自転車込みの総重量が同じと仮定して単純計算すれば、平均210Wくらいで50分でそう(そう甘くはなかったですけど)。

結果目標は達成できまして、簡単に票にしてみました。

タイム20分Wマスクリヤコグ備考
12/06 50:05262W8kmで外す25tつかれた💦
12/13 53:01240W着用25tここからSTART
12/271:00:35228W着用25t寒い&凍結
01/11 57:37213W着用25t寒い&凍結
01/16 52:45225W着用25t
02/06 51:21260W着用25tタイムが縮まりだす
02/13 50:11258W未着用25t
02/14 49:03273W未着用25t
02/21 51:10254W3kmで外す30t仕事疲れでぴよってた
02/23 48:26255W3kmで外す30t

見どころは2ケ所です。
1カ所目は、02/06と02/13の差です。
マスクを外しただけで1分伸びました。
ここで気づいたのですが…
1.マスク着用:ダンシングで速度を維持
2.マスクなし:シッティングで回して登る
…という違いがありました。
マスクを外すと取り込む酸素量が増えて、心拍数も上がりました。
また、シッティングだけで登ると、腰が辛くなってくるということもわかりました。

そこで「リヤコグを30tにすればシッティング向きになってタイムが上がるだろう」、「背筋を鍛えつつ、意識的にダンシングを実施すれば腰が楽になるだろう」という戦略を思いつくに至りました。
で、それを実践した見どころの2番目、02/14と02/23の差です。
49分からさらに50秒近く伸びるなんてびっくりしました。
まだ30tになれておらず、気を抜くと脚なじみの良い24tを使いがちだったのですが、それでも伸びました。
20分あたりパワーも20W近く低く、楽に効率よく登れていた事実を裏付けております。本当に楽で、いつまででも登っていられそうでした。

1.下にギアが残っているなら迷わず使う
2.基本シッティング、でも座りっぱなしはせずにたまにダンシング
3.「2.」でない場合でも、そもそもきつい勾配か、心拍数が85%超えたらダンシング
4.パワーは3倍から3.5倍でコントロールし、無理は絶対にしない

私はこの戦法でSR600に挑戦をすることに決めました。
つきましては欲しいのがANT+の心拍系。
私はちちバンド型が苦手で腕時計型が欲しいです。
心拍数は左腕のGARMIN ForeAthlete 35Jで見ているのですが、なんかEdgeさんとペアリングできません。
右手に別な心拍系を巻こうと狙っているのが次です。

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パワーメーターを導入して以来、心拍系は用済みにしたはずだったのですが、また欲しくなるとは思いませんでした。
うーむ、どれにしましょうか?

以上です。
因みにベースアップのトレーニングは通勤ライドで行っておりました。
マスクと空気抵抗の大きい服装で負荷をかけての筋トレです。

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