もう、すっかり冬も深まって、寒いです。
早朝のサイクリングはGARMIN計測で「-5℃(東京)」とかになります。
いつもは布団峠が手ごわいのですが、去年と今年は割と寒中のサイクリングを楽しめております。
日中9℃を超えると、ぽかぽかしちゃって、昼飯にしようか公園で昼寝でもしようかって気持ちになります。
で、私が何を着て走っているか、ご紹介したいと思います。
強度について
まず、私のサイクリングのスタイルについて。
強度が高い、ガチなライダーさんはより薄着になりますので。
私はサイクリングという言葉がぴったりで、マスクをしたままでも苦しくない程度の強度で走っております。
実際に、マスクをしたまま走っております。
巡航時のパワーは200ワット前後ですので、まぁ、十人並みの普通のサイクリングです。
150km以下のライドでしたら、ボトルも空っぽのまま、無補給で走り切れる感じのダラダラ感です。
ですので、強度はそれほど高くはないです。
冬のウェアの機能
先ずは前面の暴風性能。
暴風性能が高いと、走っている本人は寒気を感じないのですが、素手でジャケットの表面を触るととっても冷たいという。こんなに防御していてくれたのかと、非常に恩恵を感じます。
次に汗の吸収拡散性能。
私の運動強度でも、そこそこ汗はかきます。家に帰って着替えるとき、インナーなど汗でぬれております。
でも高機能なウェアなら、脱いだらもう、お肌はサラっとしていて、あまりにも快適なので、めんどうがってシャワーを浴びないこともあります。
空力性能。
冬は空気が重くって、ただでさえ巡航速度が下がります。
逆にライディング姿勢によって露骨に速度が違ったりするので、ポジションのジャッジがしやすく、私は冬にポジションの矯正をしたりします。
自転車通勤時は街乗りの低い速度かつ限られた時間でも負荷をかけるため、空力的に不利なウェアを着たりしますが、通常のサイクリングでしたら風をいなして快適に走りたいです。冬の空気は重いですので💦
私のウェアのご紹介
ご紹介する範囲ですが、インナー、ビブタイツ、ジャージ、ジャケット、グローブの5点になります。
足元と頭部は「0℃対策」と用途を絞り込んでも複数のパターンで運用しているのでとりとめがなく、今回は控えたいと思います。
インナー


dhb メリノ長袖ジップネックべースレイヤー (M_200)
個人的には0℃対策はインナーでほぼ決まる気がしているのですが、高機能なものはどれも高価です。
dhbは比較的お求めやすい価格で有難かったです。
ジップは立ち姿勢で下を向くと喉に当たって、主におトイレの時に気になりますが、それ以外は快適です。
ビブタイツ


パールイズミ ウィンドブレーク ビブ タイツ (T6000‐3D)
前面に暴風素材、後ろ側は通気性に優れた素材、背中はメッシュ。
ゴワゴワせずたいへん動きやすいです。
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前面フルジップですが、下側にもジッパーがありまして、おトイレの心配はありません。
私のは一世代前のモデルで、今は2020年モデルがあるようですね。
ジャージ

GIANT PODIUM JERSEY
これも旧型になってしまいました。
今は「PODIUM LS MID-THERMAL JERSEY」ですね。
5~10℃のウェアは一式GAIANTでそろえまして、ショップでフィッティングしてもらいました。
GIANTのウェアはレーシングフィットで機能性が高く、価格も安いのでお気に入りです。
ただ、パールイズミほど商品のバリエーションがないので、極寒期迄はサポートできません。
GIANTショップとのお付き合いやWiggle利用の推進もあり、今、Amazon離れを進めているのですが、これはまた別な記事で書きたいと思います。
ジャケット



パールイズミ ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット
これも2020モデルが出て旧式になってしまった。
GOREのジャケットも持っているのですが、こちらをよく着ます。
細工が細かくって1.5万円以下で買えるのが信じられません。
着るとほっそりしたシルエットで頼りないのですが、非常に高機能で、動きやすいです。
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グローブ


パールイズミ ウィンドブレーク ウインターグローブ
ぬぅ、これまた2020年モデルが出てますね。
私がBAR MITTSを導入していない理由がこれです。
少なくとも-5℃程度では寒さを感じない。
なおかつシフトやブレーキの操作もしやすく、ダンシングでも力が入る。
なにより手信号を出すとき面倒がなく手が冷たくない。
汗をかいた手でも引っかからずにすぽんすぽん着脱ができるので、トイレやコンビニでも便利。
以上です。
パールイズミの宣伝隊長みたいになってしまいましたがこんな感じです。
むかーーーーーーーしはアソス一択で、本格派界隈ではアソスにあらずばウェアにあらず見たいな空気が暗にあったのですが、今はどのメーカーも十分なパフォーマンスを発揮していて、個性が出しやすくなりました。
パールイズミはウェアのバリエーションが豊富で、様々な天候や用途に対応できるメーカーだなと思っております。
2020年モデルもでて、購入にぴったりのタイミングでは?