私はクリートは「SM-SH11」いわゆるセルフアライニングモードを愛用しております。
![]() | シマノ SM-SH11 SPD-SL クリートセット Y42U98010 イエロー黄色 自転車 価格:1,850円 |

私は信号スタートなどダッシュ時は足を八の字にし、ケイデンスが上がって巡行するときには足をまっすぐにします。
スケートだってそうですよね?あれと同じ理屈です。
ですので、足の動きが固定される赤や青のクリートは、私の走り方では使えないのです。
個人的な意見になりますが、サーキットやトラックなど完全にクローズなコースでしたら固定モードでもいいかもしれませんが、公道では黄色一択です。
走りながら足のストレッチをするときも、黄色の方がやりやすいです。
うねった峠のコーナーで、斜めに倒した自転車に体重を乗せ、ペダリングでインに寄せていく小技も黄色でないとかなり難しいと思います。
信号待ちの時、私は足の負担を極力減らすために必ず両足のクリートを外していますが、黄色ならば右足をペダルにはめたままでも大丈夫かなって思います。
SHIMANO製のクリートには絶対の信頼を置いていたのですが、先日大破してしまいました。


先端が根元からぼっきりです。
クリートは交換してから3週間たっておりません。
走った距離は500kmないくらいでしょうか?
子の権現を登りに行って、筋トレのつもりでアウター縛りで登っていたら先端がなくなっていて、左足に力を入れると横に滑ってシューズが外れ落ちてしまいます。
写真は左足側ですが、右足側も先端が欠けておりました。
原因を考えたのですが、
1.クリートがたまさか不良品だった
2.偽物だった
後者はショップで購入したものでしたらありえないのですが、このクリートはAmazonで買いました。
ご存じの通り「互換品」の文言が全くないのにサードパーティ製の製品が売っている市場です。
そしてその市場でサードパーティー製の製品の品質について言及しても、それが市場から排除されることはありません。残念ですが。
この様に2つの疑問がありましたので、クリートの破損についてはSHIMANOに郵便で問い合わせ中です。
Y’sとかでしたら「互換品」は「互換品」として、その良し悪しを説明したうえで売ってくれます。
↓これとかですね。


で、SHIMANOからの回答が来るまで、せっかくなので互換クリートを使ってみることにしました。
WiggleやCRCで買える、LIFELINEの製品です。





後ろ側が2分割になっていて、引き足の強度は弱そうです。

25~26mm。たしかにセルフアライニングモードの幅ですね。

私が注目したのはここです。
つま先側に巾4mmのリブが存在する。
今回大破したのはつま先側です。
もし材質が同じならば、このリブがある分だけ、つま先側が頑丈なのではないかと推論できます。
特にこの商品をお勧めして、商品のリンクを貼ることはしないことにします。
私はこのクリートの強度を正確に測定することはできません。
ただ、私の想像だけで、試しに使ってみるだけなのです。
公道でのお勧めは、やはりSHIMANO純正のSM-SH11セルフアライニングモードです。
よく「黄色は初心者向け、赤は上級者向け」という説明を耳にしますが、「初心者」、「上級者」という言葉の意味に強迫観念を持たず、一番使いやすいクリートを選ぶのが一番幸せだと信じてます。
私は一生黄色(初心者)でよろしいです。
以上です。
SHIMANOからのお返事がきましたら、別な記事に書かせていただきたいと思います。
同じ記事で、このLIFELINEクリートの使用感についてのレビューもできると考えております。